がまんしない賢い食事法

がまんしない賢い食事法


整骨院に来院する患者さんの中には、膝の痛みを訴える方が多数おられます。

分かっていても食べ過ぎ・運動不足等で太り気味の女性の方々!
最近流行りの『タニタの社食』のようなヘルシー食、そんな理想的な食事を続ければ、腹も凹むだろうし、健康的で良いことは誰もが知っています。
しかし現実はとても無理!付き合いで飲みに行かなきゃならない世のお父様方、コンビニは24時間営業、外食産業はあちこちにでき、仕事が終われば腹も減る。
ついつい食べ過ぎてしまいます。何もヘルシー食が食生活のすべてではないのです。

しかし、どんな条件下にあろうとも、置かれたその環境でできることは必ずあるはずです。
今、自分にできるベストの選択をしていくことが重要なのです。

その中でも『間食』いわゆる3時のおやつ。その語源は江戸時代で、当時の常識は1日2食で、八つ時(今の午後3時頃)に多くの人が間食をとっていました。
現代では、多くの女性がスイーツを食べることで幸福感や満足感を覚え、気分転換やストレス解消にもなります。例え満腹であっても脳内の摂食中枢が刺激され食欲が湧いてきます。
『デザートは別腹』ではなく脳の問題なのです。

そこで無理に我慢せず賢くスイーツを食べるなら、夕飯の3時間前までには食べおわるようにしましょう。
中でもケーキ類は、小麦粉・砂糖・卵・バター・生クリームをたっぷり使うので高カロリー。
アイスも高価な物ほど乳脂肪分が多く高カロリーです。
和菓子は、洋菓子と比べて脂質が少なく低カロリー。
スナック類はカロリーが高く、塩分過多のものが多いようです。
せんべい類は高カロリーではありませんが、中には塩分が多い物もありますので注意しましょう。

ビタミン・ミネラルを摂取できる果物や、ゼリー・ヨーグルトはおすすめです。
また、高カロリーの炭酸飲料にもご注意を!
コーヒーは砂糖やミルク抜きで飲むようにするのもひとつの方法です。
スイーツの主な栄養素は糖質と脂質なので、スイーツを食べた日の食事は、ごはんや揚げ物を控えめにしましょう!

そしてお付き合いの多い世の男性陣!「ニッポン人はラーメン大好き国民である」ウマいと評判なら行列もでき、飲んだ後でさえこれまた美味く感じる方も多いはず。
  絶対に食べていけないわけではないですが、問題はスープ。
  ラーメンはスープによって摂取カロリーに差があります。ワーストから言うと、担々麺>つけ麺>とんこつ>ちゃんぽん>味噌>塩>醤油の順で、注意すべきは担々麺。大量の練りゴマにラー油、もしくはピーナッツが混ざっているからです。

どのラーメンもスープは2~3口、あるいは半分程度残すつもりで済ませるのが理想かも。

 

ラーメンを食べてもスープは残す!

がんばって実践してみましょう!

どうしてもお腹周りが気になる方は中央通り接骨院の「楽トレ」でまずはウェストを引き締めましょう。