~骨密度測定~

~骨密度測定~

 

皆さんの骨は、常に造ったり壊したりを繰り返しながら今の状態にあります。

ただし、齢を重ねるとその働きが遅くなり徐々に骨の量が減って骨粗鬆症(こつそしょうしょう)になりやすくなります。
男性にもみられますが、閉経による女性ホルモンの分泌低下が 骨密度 を低下させるため、特に女性に多くなります。
骨粗鬆症になると、転倒して骨折したり、原因も分からずに骨折していたなど、さまざまな支障がでてきます

 

そこで、日ごろから自分の骨の状態を知っておくことが大切になります。

『骨密度(こつみつど)』を測定すれば、自分の骨の量が分かり、結果として骨の状態は3つに分類されます。

 

若い人(20~44歳)と比べて80%以上あれば正常となり、
70~79%「骨の量が減っていますよ、気を付けて下さい」という状態です。
69%以下となると骨粗鬆症なので、薬を飲むなどの必要が出てくる場合があります


それでは 骨密度 はどこで測れるのでしょうか。
当院長の所属する『公益社団法人栃木県柔道整復師会』では、防災訓練や郡市町村対抗ふるさと駅伝など、県内イベントに参加し 骨密度測定 を行っています。
もしこの測定で69パーセント以下の数字が出た方には、食事・運動など日常生活の指導を行ったり、専門医への受診を勧めています。お医者さんではレントゲンを使った検査を行いより正確な状態が分かります。


まず大切なのは自分を知ることです。
今の自分の 骨密度 を把握して、打てる手を打ち、来るべき超高齢社会をできるだけ快適に過ごせるようにしていきましょう。

上に挙げた以外の参加イベントに関しては
中央通り接骨院 にお問い合わせ下さい。
お近くで開催する際には是非ご参加して、今の自分の状態をを知っておきましょうね。