腱鞘炎（ドゥケルバン病）とは、手の指にある「腱鞘」という部分が固くなり、炎症を起こしてしまっている状態のことをさします。

手は主に27個の骨からできているのですが、その骨と筋肉をつないでいるのが「腱」と呼ばれる部分です。そして、「腱」は骨から離れてしまわないように「腱鞘」というバンドのような組織でつながれているのです。

この「腱鞘」と呼ばれるバンドの部分が炎症を起こすことで、指に痛みが走ったり、曲げた指を伸ばしにくくなっている状態が「腱鞘炎」です。

腱鞘炎の痛みをガマンしてほっておくと、症状が悪化して「ばね指」になってしまいます。

また、ほうっておくことで指だけではなく手首にまで痛みが出てくることもありますので注意が必要です。

一般的に腱鞘炎は、「手を頻繁に使う仕事」をしている人がなると言われていますが、妊娠出産期や更年期の女性にも多く見られる症状です。

腱鞘炎の痛みの根本的な原因にアプローチする施術を行い、症状を改善します。
痛みのある指や手（手首）周辺の筋肉をゆるめて、腱鞘炎の痛みを緩和する施術を行います。
そこで大切なのは「なぜ、腱鞘炎になってしまったのか？」という本当の原因を探すことです。

腱鞘炎になってしまう”本当の”原因

骨盤が歪むことで体のバランス（体幹）が崩れてしまい、上半身の肩関節にズレや歪みが生じます。
肩関節がズレて歪むと、肘関節にもズレや歪みが生じます。手首や指に負担がかかることで、腱鞘炎になると考えられます。
腱鞘炎の痛みを緩和すると共に、再発を防ぐために、当院では患部の施術だけではなく、肘や肩、骨盤のズレや歪みを矯正。根本的な原因を取り除き、症状を改善します。
中央通り接骨院では根本的治癒を目指しています。腱鞘炎（ドゥケルバン病）でお困りならぜひ一度当院へお越しください。

テニスで痛めやすい事から通称名でテニス肘と言われており、正式には、上腕骨外側上顆炎と言います。

上腕骨外側上顆炎はテニスの他にゴルフ、野球などのスポーツでも発生します。

また、仕事や家事で手作業の多い方もテニス肘になる事は少なくありません。 スポーツで痛めた方は、痛くとも競技をやり続ける方が多く、日常でも使わない訳にはいかずに治療の効果より、負担の方が上回ってしまうのでテニス肘は、治癒までに時間がかかる傾向にあります。