食事療法のすすめ ~鉄欠乏性貧血編~

食事療法のすすめ ~鉄欠乏性貧血編~

 

鉄欠乏性貧血鉄(Fe)不足が原因で起きる貧血で一般的にもよくみられます。食事が偏って鉄がしっかり摂れていない時、消化管から出血している時や月経などによっても起きやすくなります。

 

ヘモグロビンをつくる鉄の摂取量を充足


赤血球の成分の約99%はタンパク質と鉄を材料とするヘモグロビンです。

日頃から鉄を多く含む食事を心がけ、貧血を予防することが大切です。

レバーや魚類など動物性の食品に含まれるヘム鉄は、緑黄色野菜などに多い非ヘム鉄よりも、体内への吸収率が15~20%と高く効率的です。

鉄とともにヘモグロビンを作るのに必要なタンパク質の十分な摂取が必要です。

 

鉄の吸収を高めるビタミン類を多く摂取


貧血を緩和・解消するには、鉄やタンパク質だけではなく、これらの吸収を高める栄養素を同時に補給することも重要です。

ビタミンC には鉄の吸収をよくしてヘモグロビンの合成を助ける働きがあります。また、酢や柑橘類のもつ酸味や香辛料には、胃液を分泌させて鉄の吸収を高める働きがあります。

 

良質のタンパク質を含む食品


魚類、肉類、卵、牛乳、大豆等。


貧血を予防し健康な体をつくりましょう♪

鉄の多い食品をしっかりとる

良質のタンパク質を補給

ビタミンCも組み合わせて

1日3食、栄養バランスに注意

 

鉄はサプリメントでも補給できますが、
毎日の食生活の中で補給し貧血にならない体をつくりましょう。

 

中央通り接骨院 楽トレで代謝を上げてからしっかり食事を取って健康になりましょう。