~台風と体調~

~台風と体調~

 

台風が近づくと気圧の変化によって、頭痛や肩こりといった症状が出る場合があります。
なんとなく調子が悪いけれど原因がわからない……という場合も、気圧が関係している可能性があるようです。

 

「低気圧になると体調が悪くなる」という人を見かけます。 けれど、正確には“低気圧だから”ではなく、“気圧の変化が大きいから”体調に影響が出ているのです。

 



気圧が下がっていくと、交感神経の働きが活発になります。
交感神経の働きが活発になることで、身体が緊張状態になり頭痛や筋肉の凝りといった症状を引き起こすのです。
交感神経が優位になると、痛みを感じやすくなる作用もあるため、普段は感じない痛みが出てくる場合もあるでしょう。


“雨で古傷が痛む”というのは、気のせいではなく、天候によって自律神経に影響が出ているためと考えられます

 

 


天候や気圧による体調不良を緩和するには


天候や気圧による体調不良の原因は自律神経の失調ですから、日頃から規則正しい生活を心掛け、ホルモンバランスを整えることで改善が期待できるでしょう。

規則正しい生活と言うと、『早寝早起き』『三食のバランスの取れた食事』が頭に浮かびます。もちろん、それが理想的ですが、現代社会においてはなかなか難しいのも現状です。

そこで、『同じ時間に就寝し同じ時間に起床する』『食事の時間を一定にする』といったことを心掛けてみてください。続けることでそれが、その人にとっての習慣となり、規則正しい生活になります。

長時間眠れば良い、何時までに床につけば良いというのではありません。極力、生活時間のムラをなくすことが自律神経の負担を軽減するのです。(連日仕事で就寝時間が遅くなるからといって、休日には極端に長い睡眠を取っていてはいけません)

身体を休めることは大切ですが、生活時間を一定にする方が、健康のためには良いのかもしれませんね。

自分のライフスタイルを見直し、自律神経に負担を掛けない生活を心掛けてみてはいかがでしょうか。

中央通り接骨院 の治療で心地よい刺激により副交感神経の機能を高め、筋肉の緊張を和らげ、血行を促進することで症状を緩和できます。