腰痛予防の17ヶ条 ~腰痛にならないために~
1.正しい姿勢を維持する。
腰を痛めないようにするには、なんといってもよい姿勢をとることが大切です。
2.腰から足を冷やさないようにする。
体を冷やすと筋肉の働きが悪くなり、腰痛を再発しやすくなります。
3.できるだけ中腰にならず中腰でいる時間を極力短くする。
中腰になる時は、足を揃えず前後にずらすと、腰にかかる負担が少なくなります。
4.運転時は、特に姿勢に注意する。
シートを倒しすぎると腰への負担が大きくなります。また、ハンドルに近づき過ぎて運転するのもよくありません。
5.ふかふかのソファーや柔らかすぎる椅子に座らない。
6.やわらかすぎる寝具に寝ない。
7.座るときに、脚組みはしない。
8.横すわりやあぐらはできるだけしない。
床や畳に座る際は、正座をおすすめします。
正座が一番腰にやさしいのです。
9.高いヒールやサンダルは極力履かない。
非常に不安定で、転ぶ可能性も高くなります。
10.かかとを踏んで靴を履かない。
歩くたびにかかとからの衝撃が腰を襲います。
11.丈の長い靴下を履く。
ショートソックスでは足元から体が冷えてしまいます。
12.コルセットや『さらし』を上手に利用する。
家事や作業時に予防的に装着するとよいでしょう。
13.腹式呼吸を取り入れる。
腰痛予防にも健康維持にもおすすめします。
14.力を入れるときは、息を吐きながら行う。
15.上手に掛け声、気合いを使う。
意識をして体を使うと腰痛予防になります。声を出すことで、脳にも注意させるのです。
16.何でも自分一人で動かそうとしない。
上手に周りの人の力も借りましょう。
17.作戦を考えて重量物を持つ。
段取り八分といいます。腰を痛めない作戦をその場に応じて考えましょう。
腰痛にならないためには、これらに注意して生活しましょう。
腰痛は予防が大事です!
それから、適度な運動もお忘れなく!