交通事故の後遺症
交通事故の件数は近年減少傾向ですが、小さな事故はまだよく起こっている状況です。事故に遭われた方ならおわかりかと思いますが、急ブレーキや衝突時に首が「カックーン」となることが実に多く、それが「むち打ち症」です。
むち打ち症を医学的に治す事はとても難しいと言われています。なぜなら、むち打ち症はレントゲンではわからない場合が多く、すぐに症状として出てこない事が多いからです。
ある患者さまの話です。
肩に痛みがあり、来院されました。
お話を伺うと、半年前に助手席で交通事故に遭われ、
「むち打ちをやった」とのこと。
当時はそれほど重い症状ではなく「大丈夫」との診断。
しかし、その時のむちうちが、“現在の”肩の痛みに起因するのではないかと疑いを持ったそうです。
患者さまは、次のようなこともおっしゃいました。
「肩が痛いほかに、少しめまいがするときがあるのです。」
そこで、首の関節を検査すると、いくつかの関節がずれていることがわかりました。
患者さまは、「まさか半年前のむち打ちが……」と絶句。
これはあきらかにむち打ちの”後遺症”です。
つまり、むち打ちは治ってはいない状態。
絶望的な気持ちになりますが、この痛みを取り除くことは可能です。
ただし、時間を要します。
むち打ちに対する施術は、むち打ちした箇所を治すのではなく、”体の骨を正常にすること”をくり返します。
首の骨を正常にしても、また悪くなり、再び正常にする、という作業を繰り返す必要があります。
徐々に治る仕組みです。
さて、中央通り接骨院での手技施術のひとつである“JRC”は、頭を押して首に圧を加えての施術です。
とても優しく、軽い力で施術しますので、安心して受けていただけます。
その患者さまは、この“JRC”を2ヶ月ほどして、よくなりました。
また、めまいもなくなったとおっしゃっていました。
これまでの経験上、首の関節を正常にすることで、めまいが治ることはよくあります。
交通事故の後遺症は小さくも大きくも日常生活に支障をきたしかねない辛い症状です。
思い当たる方は是非、中央通り接骨院 に一度、ご相談ください。