シップ(湿布)のおはなし
普段ちょっとした痛みや筋肉痛などには、ご自身でシップを張ることがあると思います。今回はシップを使用する際の注意点をお話ししたいと思います。
分 類
シップは副作用の強い順に、
〇 第1類医薬品
〇 第2類医薬品
〇 第3類医薬品
と分かれています。
現在、薬局で販売されているシップは第2類、第3類医薬品です。
今のところ、薬剤師の説明を聞いてからでないと購入できない第1類医薬品のシップはないようです。
使用の際の注意点
第3類医薬品のシップは、子供から大人まで幅広く使用することができます。
特に注意する点は、肌の弱い人や肌の弱い部位へ張るときの皮膚のカブレや炎症に注意してください。また、長時間(長期間)使用し続けるとカブレやすくなりますので注意してください。
第2類医薬品のシップは、第3類よりも強い薬効成分を含んだシップで、インドメタシン、フェルビナク、ジクロフェナクナトリウムなどがあり、これらは子供さんや妊婦に対して使用を制限しているものが多くありますので、注意してください。
また処方薬として多く出されるモーラステープは、光線過敏症という副作用を起こすことがあります。これはシップをはがした後でも日光に当たると皮膚が炎症を起こす症状です。
腰部など日光の当たらない部位に処方されることが多いので処方された部位にのみ使用しましょう。
中央通り接骨院では怪我の治療などに肌に優しく冷却効果の高い手作りの湿布や水に強く炎症を取る効果のあるテープを使用します。
捻挫・打撲もしっかり治療しないと怪我をしやすい体になってしまいますのでぜひ中央通り接骨院にお越しください。