腰痛の原因
腰痛の原因は様々ありますが、骨・椎間板・筋肉(筋力や柔軟性の低下)の3つに分けて紹介していきます。
① 骨が原因となる腰痛
年を重ねると、骨がとげのように変形して痛みが出たり、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)では、骨がスカスカになることで骨折をおこし痛みが出ます。脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)といって、しばらく歩いていると痛みやしびれが出る(歩けなくなるほどひどくなる場合がある)が、前かがみやしゃがんで休むと楽になるという特徴的な症状のものもあります。
② 椎間板が原因となる腰痛
背骨と背骨の間に椎間板というクッションの役割をはたす軟骨がありますが、椎間板が変形して神経を圧迫し、腰痛とともに脚や臀部に痛みやしびれが出る場合があります。圧迫される神経の位置によって脚の痛みやしびれの出る場所が変わってきます。
③ 筋肉(筋力や柔軟性の低下)が原因となる腰痛
草取りや畑仕事、引越しの手伝いや不用意な動作を行ったとき、長時間の同一姿勢から動き出すとき(起床した直後、車で移動した後など体が十分に動く準備ができていない場合)に注意が必要となります。
体を動かさないことで筋力・柔軟性は低下します。高齢者は運動量が減ることで体がさらに硬くなりますが、最近では便利な家電製品の普及により若者も硬くなりがちです。
寒いときには特に筋肉が硬くなるので、シャワーだけで済まさず湯船でよく温まったり、すりおろしたショウガをいれた紅茶など、体を内側から温める飲みものもよいでしょう。
時間を作り無理のない程度に体を動かすことも大切です。
思い当たる症状がある方は 中央通り接骨院 にご相談ください。