躓かないために ~前脛骨筋を鍛えよう~
● 前脛骨筋とは?
前脛骨筋はすねにある筋肉です。
前脛骨筋は主につま先を持ち上げる働きに貢献しています。
前脛骨筋の日常生活での主な役割を簡単に説明すると『歩く動作』、つまり歩行をする際につま先を持ち上げて躓かないようにする機能です。
前脛骨筋が正常に機能することによって、歩行の際に地面と足先の距離が保つことができて、効率よく歩けるようになるので、日常生活を行う上では大切な筋肉といえます。
前脛骨筋を鍛えることは歩行をスムーズに行うことにつながります。
● 躓きやすくなったと感じたら?
日常生活において躓きやすくなったと感じたら「前脛骨筋が衰えたり」「疲労している」可能性があるので、ストレッチや筋トレなどのメンテナンスが必要です。
躓くことが多い場合、特に高齢者の躓きの予防には前脛骨筋を鍛えることでかなりの効果が見込めるはずです。
転倒を原因としたケガを予防するためにも積極的に鍛えたい筋肉の一つです。
前脛骨筋はあまり知られていない筋肉ですが、日常生活~立って行う運動(スポーツ)にとって大切な役割をしている筋肉です。
「躓くことが多いな」「もっとランニングやサッカーでのパフォーマンスを伸ばしたいな」と思った時には是非とも鍛えましょう。