むくみについて
むくみとは、医学的に説明すると、「血管の外に余分な水分が溜まった状態」をいいます。
全身をめぐっている血管の中を血液が流れており、一緒に“水”も流れています。
そして心臓から出た血液は動脈を通して細胞に栄養を運び、不要物を回収して静脈から心臓に戻るという流れが体内で起きています。
また逆流を防ぐために、静脈には“弁”がついています。
むくみの原因
1、長時間の同姿勢・寝不足・冷え
筋肉が疲労し、硬くなり静脈の働きを助ける「筋肉ポンプ」が弱くなり、水が溜まってしまいます。
※長時間立ったまま、座ったままだと、足に血液が溜まりやすく、「静脈瘤」になりやすい
2、塩分の取り過ぎ
血液のナトリウム濃度が高くなり、細胞から水分を奪いますが、この時身体は水分が奪われ過ぎてしまう事に死の危険を感じ、逆に水分を残そうとし溜めようとします。
3、アルコールの過剰摂取
たくさん飲むと動脈が拡張し、水分が過剰に滲み出てしまい、細胞に溜まってしまいます。
4、内臓疾患
上記の1~3は、一過性(短期間)のものが多いですが、状態が長期に続く場合は、病院で検査する事をおすすめします。
(例 腎臓や心臓疾患など)
むくみの解消法
1、あたためる
2、心臓へ向かってマッサージ
3、足首の上下運動
4、暴飲暴食をしない
中央通り接骨院 ではむくみの症状に対しリンパや血行などの循環を促進しながら、こわばった筋肉やむくんだ脚に対し手技(ほぐし)を施し疲れや滞った循環を促進して症状を改善していきます。
また、症状の緩和に 鍼灸治療も有効的 です。
是非、ご来院下さい。